JOURNAL
奥信濃100への挑戦

ランニン未経験の私が初めてチャレンジの舞台に選んだのは「奥信濃100(100km)」。
完走はできませんでしたが、この挑戦が、私の中に確実に“強さ”として積み重なっていると感じています。挑戦することは簡単ではないですが、私のこの挑戦が誰かのパワーになり、背中を押すきっかけになれば嬉しいです。『挑戦するだけでもすごい!』終わってから何度もいただくこの言葉が、挑戦することを選択した私の報いです。そして、幾度ない自分との戦いに打ち勝とうとする選手の姿はすごくカッコ良かったです。
レース当日
いざ当日。5:00 START。 会場の空気や景色は想像以上の迫力で、ワクワクと同時にまだまだ緊張する中スタート!
第1関門27km(ロマンスの神様)
『走れるところは走る。』奥信濃100(100km)の制限時間は21時間。登りで歩けるように、時間をめいいっぱい使っても走れるところは走る。約束通り、着実に進んでいきました。第1関門までの急な登りと下りに私は脚が止まり、それでも何とか高社山に到着。

『最初の難関登った〜!』最高の景色を心に焼き付け、そしてここから降ります。膝に痛みを感じますが、進みたい気持ちと絶景が私を押してくれなんとか27km地点に。
第2関門48km (カヤの平エイド1)
新しい景色の世界へと。水の音が心地良い。歩きながら、踏ん張りながら、ドボンもして、この時点で既に身体はボロボロ。笑 日中は30℃超えで、水分ばかりが無くなり口に物が運べず。動きながら食べる練習ってこんなにも必要なんだとここでも学び。
第3関門58km(カヤの平エイド2)
心との戦いに何度も負けそうになりながら、腕を振ってもなかなか前に進まない。けど、確実に進んでる。 50kmの選手の方々が横を通りながら 『100km頑張ってください!』『凄いですね!』同じ場所で頑張っている人がいる安心感は、私の中での一番のパワーでした。
なんと、以前お店に来てくださった50kmに出走するお客様にここで出逢い、こんな奇跡があるんだなと凄く嬉しかったです。そしてカヤの平エイドへ戻ってこれました。13時間が経過し、時刻は18時。
第4関門72km(糠千エイド2)
こからは14kmのくだり林道。走らないと72kmの関門には間に合わない。行けるのか?と自分に何度も問いかけました。 食べ物も通るようになり、エイドで補給。絶対に動かないと思っていた脚を動かし、またもや泣きながらスタート。笑 14kmをなるべく歩かないように走り続けました。驚いたことに、脚は痛いのに時々痛みがなくなる時がある。身体と対話しながら、自分で選択した72kmまでは行くという挑戦と向き合いました。
そして72km地点__
15時間30分が関門時間。
ここまで来れたんだという嬉しさと達成感に対し、心と身体は限界で、このまま進んでも次の関門に間に合わないと思い、ここで私は終了を決断しました。
【記録:72km(糠千エイド2)/15:06:45 →DNF(途中棄権)】
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